まんなかで・・・

サラサラと流れる川のごとく中庸で生きていけたらいいですね

太宰府といえば・・・「梅が枝餅」そしてパワースポットもあります

「太宰府天満宮」は全国の天神様をお祀りする神社の総本宮です。

ちょうど受験シーズンの今頃は観光客で大賑わいなのでしょうが

今年はどんな様子なのでしょうか。

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太宰府天満宮の飛梅

 

『梅は食うとも核(さね)食うな 中に天神寝てござる』

ということわざがあります。

核とは種のことで、梅の種を割ってみると

中に茶色い皮に包まれた「仁」という実(白っぽい粒)が入っています。

それが「天神様」と呼ばれているものですが

食べられたことはありますか?

 

まだ熟していない青い梅の種の中には、多少の毒素が含まれていて

(塩漬けすることにより、その成分は消失するので

梅干しの種を食べても人体に影響はないそうです)

昔は、すべての梅の種が危険だと思われていたため

子どもに危険が伝わるように

「梅干しの種の中には天神様が寝ている」と表現したようです。

 

また、梅を愛した菅原道真公にちなんで

梅の種の中に天神様が宿るという、言い伝えもあったようで

天神様がいらっしゃる梅の種を粗末に扱わないようにと

菅原道真公が左遷された太宰府天満宮に

『梅の種納め所』が設けられたそうです。

現在も、まだその納め所があるそうなんですが

太宰府天満宮には何度も行っているのに、気付きませんでした。

 

前置きが長くなりましたが、私はその梅干しの種の中に入っている

「天神様」が大好きなんです。

仕事をしていたときは、毎日お弁当を持参していたので

小梅の梅干しを必ず入れていました。

食事の最後に奥歯で梅干しの種を割り、天神様を食べるのが

楽しみの一つでもあったのです。

 

この天神様には、鎮痛作用、消炎作用、殺菌作用、整腸作用が

あると言われています。

私が食べていたのは極々小さな粒なので

効果のほどはわかりませんでしたが、お弁当の最後に食べると

ほっとする落ち着く味に感じていました。

 

さて、太宰府天満宮の参道にあるたくさんのお店で売られている

「梅が枝餅(うめがえもち)」、通常は白い餅生地ですが

菅原道真公の誕生日(845年6月25日)と

命日(903年3月25日)にちなみ

毎月25日には、ヨモギ入りの緑がかった梅が枝餅が販売されています。

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白い餅生地の梅が枝餅

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左がヨモギ入り梅が枝餅


 

このヨモギ入りの梅が枝餅は食べたことはあったのですが

「古代米入りの梅が枝餅」も数年前から発売されているそうです。

これは天満宮に隣接する「九州国立博物館」開館10周年を記念して

試験的に提供したところ評判が良かったので

毎月17日に販売することになったようです。

 

古代米入りは紫がかった色で、パリパリした食感が特徴とのこと。

福岡県民はたぶん、太宰府天満宮といえば・・・梅が枝餅!と

答えるくらいにソウルフードになっていると思います。

(※梅が枝餅は通販でも入手出来るようです)

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九州国立博物館


「太宰府天満宮」の辺りはパワースポットとしても有名です。

境内の奥のほうにある小道を進んで階段を登っていくと

九州最古の稲荷神社と言われる「天開稲荷神社」もあります。

 

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天開稲荷神社

 

天満宮の参道のすぐ脇にある「光明禅寺」

ここは風水で説明すると「正飛龍形」と呼ばれる地勢になっていて

心を沈静化する作用が期待出来る場所とされています。

この光明禅寺は苔寺としても有名で

九州に唯一残る「重森三玲」作庭の枯山水庭園があります。

私が訪れたときは撮影OKでしたが、2016年以降は

撮影禁止になっているそうです。

oniwa.garden

 

それから少し離れますが、昨年から大ブームになった「鬼滅の刃」の

発祥の地、聖地などと呼ばれるようになった

「宝満宮竈門神社(ほうまんぐうかまどじんじゃ)」もあります。

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宝満宮竈門神社

 

なぜこの神社が「鬼滅の刃」発祥の地・聖地と呼ばれるようになったのか

一つは主人公の名前と同じ「竈門(かまど)」が神社名であること。

また宝満宮竈門神社は、太宰府政庁の鬼門除けとしてお祀りされたことから

「鬼滅の刃」の鬼退治と類似性があること。

修験者の着衣が、主人公の羽織と同じ市松模様の装束であること。

以上幾つかの理由があるそうです。

 

かくいう私は「鬼滅の刃」の映画も観ていないし

内容もざっくりとしか知りませんが、太宰府繋がりで書いてみました。

 

福岡は意外と案内できる観光地が少ないと言われていますが

唯一、誰もが訪れる太宰府近辺には多くの見どころがあります。

これからの季節は有名な「飛梅」以外にも多くの梅の花

初夏には花菖蒲、秋はコスモスや紅葉と一年中楽しめます。

 

今は観光どころではないですが

落ち着いたらぜひ足を運ばれてみてください。

 

 

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