実は私、恥ずかしながらたぶん「健康オタク」です。
身体にいいということには、何でも興味があります。
過去記事でもそういうことを書いてきました。
以前誰かに言われたことがあります。
「健康な人に限って、健康オタクだ」みたいなことを。
かといって不健康な人が
健康法に興味がないわけでもないとは思いますが。
日々の暮らしを楽しむためには、心身の健康を抜きにしては語れません。
今はありとあらゆる健康法が巷には溢れていて
どういう健康法をチョイスするのかは難しいですが
(「合う」「合わない」があるはずなので)
とりあえずはやってみるしかない、ということでしょうか。
一口に「健康法」と言っても、そこには
肉体的、精神的という意味も含まれることになるとは思います。
「健康法」と同じくらいに興味があるのが「食事法」です。
食べることそのものが健康に直結することなので
意味としては同じになるのかもしれません。
健康的な食事といえば「玄米菜食」が上げられますが
まあそれは自己選択の範囲内ということで
これを食べたら健康になる、と断言できる話でもありません。
それもふまえて、これから書くことも私が思う健康法なので
そうかもね~、ぐらいの感じで読んでいただけたらと思います。
さて、食事を美味しくいただくには
何はともあれ、お腹ペコペコになっていることが必須ですね。
そういうときは、塩おにぎりだけでもご馳走に感じることでしょう。
現代は飽食の時代と言われています。
小腹が空いて、手を伸ばせば何でも手に入ります。
かくいう私も、甘いものがあればそれなりの幸せを感じますし
一切の間食をしないわけではありません。
以前聞いた話ですが、お腹が空いたときに
すぐに何かを食べるということを我慢すると
小腸から「モチリン」というホルモンが分泌されるそうです。
その働きというのが
体内に溜まった老廃物を体外に排泄しようとすること。
そして、人間の70%の免疫を握っている「小腸」を刺激して
免疫の活性も起こしてくれるというのです。
というわけで、なるべくお腹ペコペコになる努力?を
しようとしているのですが、これがかなり難しく
時間がきたら食事をしなきゃあと、つい食べ物に手が伸びてしまいます。
実はお腹ペコペコの状態で食事をするから
たくさん食べてしまうかというと、そうでもありません。
間食をしたときのほうが、逆にダラダラと食べ過ぎたりもします。
健康には腹八分が良いとは言われますが
「食欲」に負けてしまい、つい満腹をめざしてしまいます。
お腹ペコペコになる⇒腹八分で満足する
という理想のサイクルにするには
まずは間食を我慢する強い意志が必要のようです。
実際に「健康法」を実践出来ないのでは
自称「健康オタク」とは言えないのかもしれませんね。
ちなみに、以前は口内炎ができかけて酷くなる前に
食事の量を減らしてみたら
いつの間にか自然消滅してしまったことがあります。
それ以来、口内炎が出来るかなと危ぶまれるときは
食事に気をつけることで悪化しないですむようになりました。
今までは風邪をひいたら、たっぷり睡眠をとって
栄養がある食事をするということが通説でしたが
最近では少食少飲のほうが良いとも言われています。
私自身も食べ過ぎの傾向があるときは
調子が悪く感じられるので
自分で自分の身体のことを客観的に観察するのも
ときには必要だなと思います。
人類の長い歴史の中では「飢え」の時代が長かったので
私たちの身体は飽食を望んでいないのかもしれません。
実際、断食による身体のリセットはよく知られた話ですね。