まんなかで・・・

サラサラと流れる川のごとく中庸で生きていけたらいいですね

出来ることなら手書きで書きたいけれど

昨今、ブログを始めSNSで発信している方は膨大な数になるのでしょう。

長短は別にしても文章を書くことが好きな人が多いということでしょうか。

 

私は今、デスクトップのパソコンの前に座っていますが

スマホを使ってブログを書いている方も多いのでしょうね。

こういうデジタル機器を使って文章を書く時代が来るとは

想像もしていませんでした。

 

私が文章を書くことに楽しさを覚えたのは中学生の頃のことです。

何がきっかけだったのか忘れましたが、日記を書き始めました。

それも日記帳などは使わず、レポート用紙に書きなぐる感じで

夜寝る直前に布団に横になった状態で、その日に起こったこと

感じたことなど、想像で架空の相手を作り出し

その人に対して手紙を書くという設定での日記でした。

 

その日記を書くことが楽しくて楽しくて

眠りにつく前の幸せな時間でした。

その当時のボールペンは今よりもインク溜まりがひどくて

書いている文字が所々黒く滲んでしまったことも

懐かしい思い出です。

 

それ以来ずっと日記を書いているわけではありませんが

時々、空白の数年間はあるにしても、けっこう定期的に書いてきました。

ここ数年は手帳に「3行日記」とでもいうのでしょうか

その日の天気と主な出来事をメモするというカタチに変化してきましたが

このブログを書き始めてからは、それも止めた状態です。

 

高校では情報処理科だったので、いわゆるキーボードを打つのは必須。

でもその作業はプログラミング言語を打つだけで

文章を打っていたわけではありませんでしたが

それ以降、仕事でもキーボードを打つことも多く

随分長いことキーボードのお世話になっていることになります。

 

若い頃は文章を書くのは「紙」と「ペン」がないと成り立たない時代。

『パーカー』『モンブラン』の万年筆に憧れたものですが

万年筆を使わなくなって随分の月日が流れました。

 

今は連絡手段といえばLINEなどのSNSがメインで

手紙を書くという手段を使う人は皆無と言っていいのでしょうか。

年賀状でさえSNSに移行しているようですから・・・

 

『字は体をあらわす』という格言がありますが

その人の字を見たら性格がわかるというのも、頷ける気がします。

性格とまではいかなくても、文字からはその人の「気」が

伝わってくると言いますか、味がある字には独特の魅力があるものです。

 

というわけで、表も裏もすべてプリントされた文字だけの年賀状には

そういう目には見えない「何か」が感じられないのです。

よく「私は字が下手だから」と弁明される方がいますが

字の上手、下手は関係なく、その字に気持ちが込められているかどうか

だと思うのですが・・・

そういう私は、年賀状の表書きと裏側に添える一言は手書きにしています。

 

文字を書くという行為が、手書きからデジタル機器に変わってきたのは

時代の流れなので仕方ないことかもしれませんが

デジタル機器を使うと、手作業に比べて前頭前野が活発に働かないそうです。

この前頭前野は情報処理や思考の中枢を担っているので

脳の機能は衰える一方のようです。

 

この世は、何かを手に入れたら、何かを手放さなければならないように

なっているのでしょうか。

便利さを手に入れて、私たちが失うものは何なのでしょう。

たぶん、その失うものは気付かぬうちに少しずつなので

それが当たりまえの世の中になっていくのでしょう。

 

得るものが大きいことはわかっています。

失うものの大きさを嘆くつもりはありません。

いつの時代も「諸行無常」を生きているだけのことです。

 

f:id:mannaka2:20201121105759j:plain



 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 暮らしを楽しむへ
にほんブログ村