まんなかで・・・

サラサラと流れる川のごとく中庸で生きていけたらいいですね

まるでドラマのワンシーン!

映画やテレビドラマでのワンシーンあるある・・

急な事故や事件のシーンで誰かが叫ぶ!

「急病人です!この中にお医者さまはいませんか?

さりげなく手を挙げ、近づいてくるお医者さま役の人

ああ良かった、助かった!みたいなシーン。

 

現実はそんなに甘くないし、都合良くはいかないでしょ

という声が聞こえてきそうですが

あるんです、そんなドラマみたいな話が!

 

とあるアパレルのセレクトショップで働いていた時の話です。

(すみません、いろんな過去の職場が出てきて・・・)

 

大まかに説明すると

 

画材店(3年間)での接客販売(11月5日に関連記事)

   ↓

とある会社(12年間)での営業事務(11月2日、6日に関連記事)

   ↓

アパレルショップ(7年間)での接客販売(本日の記事)

 

という流れです(あしからず・・・)。

 

アメリカンカジュアルのインポートものから

こだわりの国産デニムも取り扱い

メンズ・レディースともにけっこう充実した品揃えで

固定客も多く、楽しく働けるお店でした。

 

その日は平日の昼過ぎ、一番お客さまが少ない時間帯で

私はゆっくりと服の整理をしながら、店内をウロウロしていました。

 

ちょうどアクセサリー売り場を通るときに

近くにいらっしゃった男性のお客さまが

フラフラされているのに気付き、思わず駆け寄りました。

かなり具合が悪そうで「大丈夫ですか?」と言いながら

身体を支えたのですが、意識も混濁されているようで

口からは泡が吹き出し、もうどうしていいのやら!

 

普段は店内に必ず数人のスタッフがいるのですが

一人はお昼の休憩中、一人は事務作業のため声が届かない

裏のほうへ行っているタイミングで起きたアクシデントです。

 

そのうちに、だんだんとその方の体重が私にのし掛かり

このままでは支えきれない、どうしよう、と思った瞬間

異常に気付かれた若い男性のお客さまが走ってきて

私の手から倒れかかった男性を引き受けて下さいました。

 

「今日は非番ですが、救急救命の仕事をしている者です。お任せください」

そう言って、いかにも手慣れた仕草で横に寝かせ

脈をとり声をかけて様子をみたあと、私に向かって

「大丈夫ですよ、でも一応念の為、救急車を呼んで下さい」とのこと。

そこにやっと裏のほうにいた

別のスタッフも来てくれて、事なきを得ました。

 

それから間もなく救急車が来て、運ばれて行った方も

幸い、大事には至らなかったようで

翌日、ご迷惑をかけました、と挨拶にみえて一件落着となりました。

 

私を助けてくれた非番の救急救命士の方とは

その後お互いに苦笑いしながら、少しお話したのですが

私が「こんなドラマみたいなことがあるなんて!

本当に助かりました」とお礼を言うと

「いえ、自分もプライベートでの経験は初めてで、お驚きました」

と急場を乗り切った「同志」という感じで答えられました。

 

その助けてくれたお客さま、カジュアルな服装の

どこにでもいる今どきのお兄さん、って感じでしたが

私にとってはそれこそ「天使」のようで

背中に羽が生えてませんか?というぐらいに輝いて見えたのは

当然のことです。

 

 

あとから、落ち着いて考えてみると

その具合が悪くなった方も、たまたま(?)私が通らなかったら

倒れてフロアに頭をぶつける可能性もあったわけですし

私は私で、その方を支えきれなくて、どうなったものだか分かりません。

 

こういう困ったときに、ちゃんと助けてもらえること

こういうことを「運がいい」と言うのだと思います。

 

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