まんなかで・・・

サラサラと流れる川のごとく中庸で生きていけたらいいですね

“星降る夜”・・・をふたたび感じる旅に出よう

だんだんと秋も深まってきて感傷的な季節になりました。

秋だからというわけではありませんが

ふとある歌が浮かんできました。

『かぐや姫』の“星降る夜”という歌です。

 

若い方からすれば、かぐや姫とか

以前の記事で書いた井上陽水とか

まったく昭和で古いなあ、と思われるでしょうね。

 

それはそれで、いっこうに構わないのですが

良い歌、良い歌詞、良いアーティストに

時代は関係ないと思われます。

 

余談ですが2018年に公開された私が大好きなクィーンの

伝記的な映画「ボヘミアン・ラプソディ」が大ヒットしたのは

まだ記憶に新しいですが

そのクィーンが流行っていた頃に、日本では「かぐや姫」や

「井上陽水」「吉田拓郎」もブームだったのです。

 

それはさておき、“星降る夜”の話ですが

私自身が九州の地方出身ということもあり

10代の頃は、それはそれは美しい星空が堪能できました。

家の周囲は、ほぼ田園地帯で夜になれば辺りは真っ暗

冬場になると学校から帰宅する頃は(部活やってましたので)

星がきらめき始めていました。

 

友人と二人で自転車に乗り

いつもの道を帰っていくのですが

毎日見慣れた景色であるはずなのに

あまりの星の美しさに見とれてしまい

二人同時に道からそれて、自転車ごと

田んぼの脇に突っ込んだことがあります。

 

星空を眺めながら、(前は見ずに上しか見てない状態)

うわぁー、綺麗だねー!・・・ほんとだー!すごいー!

あれれっ・・・ドスンッ!!!って感じでした。

驚きはしたものの、高校の制服についた泥汚れを払いながら

二人で爆笑したのは、もちろんのことです。

 

星が降ってくるというのを実感した夜で

空は星々で埋め尽くされていて、もちろん天の川も見えます。

時々流れ星も天上を横切ります。

流れ星というのは、上から下に落ちてくるのではなく

下から上に流れたり、いろんな方向に向かうのが

とても面白く感じたのを覚えています。

 

多感で、それはそれは純粋だった(?)若いときに

そういう光景を目にすることが出来たのは

なんて幸福なことだったでしょう。

そして、一つの閃きが舞い降りました。

 

埋め尽くされた星を眺めていると

この無限の宇宙の中に存在している自分が

本当につまらなくて、小さくてちっぽけな存在に思え

その時に抱えていた悩みが

スゥ~っと軽くなっていくことに気付いたのです。

 

10代の頃の悩みなんて!とは思わないでください。

若いからこそ、その悩みは心の中で大きく膨らんでいたからです。

その悩みが消え去るような感じがしたとき

何だ、悩みがあるときは星空を眺めればいいんだ

そういう閃きが天から降りてきた気がしました。

 

よし、このことを大人になったら

みんなに教えてあげなければ!

まるで悟ったような気にもなっていたのですが

それ以来、故郷を離れて何十年もの月日が流れましたが

あれほどの星を目にする機会には恵まれていません。

 

あっという間に田舎だった故郷も開発が進み

建物は増え田園は減って、人工の光が増えたこともあり

美しい星空は消えてしまいました。

いえ消えたのではありませんね。

星空は今でも何の変わりもなく天上にあるのでしょうけど

それを見ることが出来なくなっただけの話です。

 

日本も広いのでまだまだ“星降る夜”が当たりまえという場所に

お住まいの方もいらっしゃることでしょう。

それが当たりまえ、だなんて羨ましい環境ですね。

もしこの記事をお読みいただいている方のなかで

はい、私がその羨ましい環境に住んでいます!

という方がいらっしゃったら、ぜひお知らせくださいませ。

お待ちしております。

 

いつか近い将来、その“星降る夜”を又体験しに

どこかへ旅をしたい、そう願っている私です。

 

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